レポート課題に合格するためには!

多くの中大・通教生が、ある掲示板で「○○○科目のレポートの書き方や参考文献を教えてください」というような投稿をしております。

それに対するコメントは、失礼な言い方になってしまったら許していただければ幸いですが……。

コメントしている皆さんの回答を素直に受け取るだけでは、レポート合格について、そのまま本人の苦労が続くのでではないかと推測致します。

私の場合の具体例として『憲法』のレポート提出についてお話します。『憲法』のレポートは、第1課題と第2課題を選択しましたが、第1課題は4回目に、第2課題は1回目に合格しました。私の全く同じ学習方法での、この合格結果は、やはり担当したインストラクターの法解釈の違いによるのではないかと分析しました。

担当インストラクターによって、レポート課題の評価の仕方が全く異なるのではないかと分析したのです。他の科目のレポート課題結果も踏まえた上での分析です。

その年度内の担当インストラクターは、一度目のインストラクターが、続けて同じになるというシステムのようです。ですから、担当インストラクターの添削文章をしっかり読み込んで、そのインストラクターが要求している観点をしっかり読み取ることによって、その観点に関する部分を少し広げた範囲内での学習箇所を教科書や参考図書で見つけ出すことが最も大切ではないかと思います。

他の通教生から参考になる図書を紹介されたからといっても、その図書を全部読むだけの方法では、余りにも非効率的であると考えます。

担当インストラクターの添削の中から、自分の力で、要求されている論点を見つけ出し、教科書や参考図書で学習した上で、レポートを再提出するのが最も良いのでないかというのが、私自身の私見です。

レポート課題が不合格になるたびに、担当インストラクターの添削内容(要求される観点)がより詳細に指摘されるようになるというのが、私のインストラクター添削に関する分析結果です。