科目試験合格方法について

『別冊白門』を十分に読み込んでいる方は知っていることかもしれませんが……。

① レポートを全て合格している方
② 4単位科目の場合、夏季スクーリング・短期スクーリング・メディア授業の何れか1回受講して、レポート課題2つを合格している方
③ 4単位科目の場合、夏季スクーリング・短期スクーリング・メディア授業の何れか2回受講している方
以上の方々が科目試験を受験できることになります。

【夏季スクーリング・短期スクーリング・メディア授業の科目試験】
授業を受講する前に、教科書を徹底的に学習しておき、先生の授業内容が全て理解できる状況にしておくこと。そして、先生の授業内容の中で、どんな問題が出ようとも確実に論述出来るような体制を整えておくこと。不合格の場合は、通常の科目試験を受験することになります。

【年4回の通常の科目試験】
過去問を参考にしながら、教科書内容の大切な部分を徹底的に理解しておく。あくまでも大切な文脈を丸暗記するのではなく、文脈の意味する内容を自分なりの言葉として頭の中に定着させておくこと。そして、どのような問題が出題されても、何とか論述できるようにしておくこと。通常の科目試験は、受験料が無料ですので、何度不合格であろうとも気にせずに、再度教科書による基本学習を徹底させて再受験することが大切であると思います。何度も再受験することにより『卒業論文』を論述する練習にもなります。

『別冊白門』にも明記されているように、出来る限りレポートを書くことによって、『卒業論文』を論述できる練習をしておくことが大切であるとは思いますが……。

私見としては、やはり、出来るだけ効率良く全科目の単位を取得する方法を考えた方が良いのではないかと思っております。

当然のことながら、最も大切な事は、最終的に『卒業論文(卒業試験)』に合格することです。私の場合は、卒業論文のテーマを既に決めておりますので、そのテーマに関係している『憲法』『民法』『刑法』『民事訴訟法』『刑事訴訟法』を重点に論述文の練習を意識しながら学習を進めております。