レポート課題と科目試験について

一般教養科目や法律科目など全ての科目に共通している点を踏まえた上でお話いたします。

まず、レポート課題に合格する方法ですが、以前にも書き込んだかもしれませんが、一つ一つのレポート課題の担当インストラクターは、提出課題ごとにほとんど違う方です。従って、その年度に最初に一つのレポート課題を担当したインストラクターが、その課題を続けて担当するのが基本的システムのようです。

従って、そのインストラクターの添削文章をじっくり分析し、その課題における大切な言語を見つけ出し、その言語に関わる部分を少し広げた形で、教科書と参考文献を読み込み再提出する方法が良いのではないかと思います。

インストラクターの皆様は、法律学を十分に学習した方ばかりです。法律学というのは、「解釈の違い」がそこら中に出てきます。つまり、レポート課題を担当するインストラクターによって、提出された課題内容の解釈がかなり違うのは、当然の帰結です。

私の『憲法』第1課題のインストラクターの場合、4回目のレポートでようやく合格になりましたが、第2課題のインストラクターは1回で合格させてくれました。インストラクターの解釈の仕方や課題評価のレベルに大きな差があるようです。この事は、通信教育部の事務職員の方も認めておりました。

科目試験については、合格対策マニュアルを作成するのは不可能です。ただし、私個人の対策基本マニュアルは、いま作成中です。

これから『憲法』と『刑法』の科目試験を受験する予定ですので、現在、必死に考えております。
① 教科書をじっくり読み込み、大切な部分や法律用語(一般教養科目の場合は、その科目での重要言語)にマーカーをつけたり、赤線をつけたり、特に重要なページは付箋を付けます。
② 過去問(直近2〜3年分)とレポート課題集(直近2〜3年)の問題分を、ワードかエクセルに出来る限り見やすく並べた表を作成する。
③ 上記で作成した表を何度も何度も読み込み、頻度の高い言語順に、その部分に関連している学習内容を、教科書と参考文献で頭の中へたたき込む。ただし、丸暗記ではなく自分自身の言葉として……。書き出す練習も必要です。難しい漢字もたくさん有りますので……。

以上が、2度も挫折しそうになった私が必死に考え始めている「レポート課題合格対策」及び「科目試験合格対策」に関する現時点での私見です。