スクーリング試験と科目試験とは、全く異なります!

スクーリング試験と科目試験の出題内容は、かなり違います。両方とも受験しましたが、まだ、一つも合格していません。それなのに、こんな書き込みをするのはおこがましいかもしれませんが、もし、「皆様の参考になるならば……」と思い、あえて書くことにしました。

どちらの試験も必ず教科書の重要ポイントを十分に学習しておくことです。その上で、スクーリング試験は、先生が授業で話されたことを十分に理解しておくことです。出題は、先生が作成したレジメの中からしか出ないことをはっきりという先生ばかりです。

レジメからしか出ないと言っても、レジメを単純に丸暗記しても合格はできないと思います。理想的には、授業で先生がおっしゃられた重要ポイントを教科書や参考図書で自分の言葉としてまとめておくことです。

私は、高次脳機能障害の後遺症で授業が終わると頭脳が完全に疲れきってしまうため、自宅での復習が全くできません。これでは、スクーリング試験に合格できるはずはありませんね。とにかくスクーリング受講は、レポート課題が半分免除されることを目的にしております。

今年の夏季スクーリングでは、昨年と同じ科目として『刑法総論』を受講するので、レポート提出はすべて免除されます。従って、現在は、スクーリング試験の基礎学習として、立石二六教授の『刑法総論(第3版)』をじっくり学習しているのです。合格できなくても、科目試験の受験資格は取得できます。

科目試験に関しては、以前に書き込みをした通り、ヤマをかけたりしないで、過去問やレポート課題集から重要と思える部分を自分の言葉として整理しておき、どのような問題が出ようとも、必ず論述出来るようにしておくことではないかと思います。

「言うは易く、行うは難し」ですね!