いよいよ、11月・科目試験が近付きました!

11月・科目試験まであと2〜3週間となりました。私は、10月31日(日)1限・『法学』と11月7日(日)5限『憲法』を受験します。
今日、『憲法』の試験勉強がとりあえず終わりました。学習方法は、夏季スクーリング・『刑法1(総論)b』の曲田統(まがたおさむ)先生の受講方法を参考にしました。曲田先生は、試験に出題しそうで重要な部分を意識して詳細に解説したり、板書したりする講義でした。スクーリングの場合は、先生の話す内容をしっかり聞きながらノートに記述することになりますが、自己学習の場合は、先生の話を聞く代わりに、教科書をしっかり読み込むことになります。清水睦先生の教科書『憲法』をじっくり読み、特に重要な部分は何度も読み返したり、ノートに書き込んだりして、学習を進めてきました。ノートへの書き込み方法が大事だと思い、『法学』の試験後の1週間で『憲法』を再度復習ができるため、その時にできるだけ読みやすいレイアウトを考えながらノートに記述しました。このノート記述方法は、曲田先生の講義の時と同じような方法です。
明日からの2週間は、おおよそ同じ方法で『法学』の試験勉強に取り組みます。『憲法』の学習方法と違うところは、ノートへの記述と共に、学習内容の記憶と漢字の練習もしていかなければなりません。特に、法律用語等の漢字の練習が私には必要です。今まで、パソコンばかりをやってきたので、自筆で漢字を書くことがほとんどありませんでした。従って、法律用語だけではなく、一般用語でもすぐに書けない漢字がかなりあります。とにかく、何度も書いて覚える以外に方法はありません。
憲法』も『法学』も合格できる自信は全くありません。もし、不合格でも来年の1月の試験を受ける科目と一緒に再受験すれば良いと思っています。科目試験だけは受験料が無料なので、とても助かります。合格するまで何度でも挑戦します。

夏季スクーリングの科目試験に合格しました!

昨日(10月12日)、夏季スクーリングの結果が送付されてきました。
予想通り、『刑法1(総論)b』(曲田統先生・出題)が合格できました。

合格するまでの流れをお話します。
今年の夏季スクーリングの受講科目を選択しようとした時に、3週間6科目の内1科目分だけ選択できるコマがありませんでした。そこで、昨年の夏季スクーリングで選択した『刑法1(総論)』を2度目として受講することにしました。昨年の受講前には、立石二六先生の教科書も読んでいないし、レポートも提出していなかったので、単にレポート・2課題免除だけを目的に受講しました。
刑法の内容については、全く覚えていなかったので、何とか今年の夏季スクーリングの科目試験を合格させようと決め、6月、7月は、立石二六先生の教科書だけで事前学習を必死に取り組んでおきました。そのかいがあり、曲田先生の授業は全て理解できました。先生が最終日に「錯誤について出題するかもしれない」と話されました。

【試験問題】
「具体的事実錯誤とはどういうケースか、具体例を挙げて説明し、その上で、いかに解決すべきか、論じなさい」

曲田先生は、授業中に「殺人罪」と「過失致死罪」を主に解説していたので、私は、次の実例(間違えて人を殺してしまう)を取り上げました。
① Aは、Bを銃で殺そうとしたが、そばで一緒に歩いていたCを殺してしまった。
② Aは、Bへ向けて銃を発射してBを殺害したが、近くで遊んでいた子供Cに流れ弾が当たり、その子供Cも死亡してしまった。
③ Aは隣人の犬Cがいつも吠えているのをうるさくて我慢できない状況にあった。ある日、隣人Bがその犬Cを連れて散歩していた時に、その犬Cを銃で殺そうとしたが、誤ってその隣人Bに玉が当たり、隣人Bは死亡した。
上記の実例を元に、AがB・Cに対してどのような罪名になるかを論じて試験時間は終了しました。

曲田先生の授業はレジメなしでした。初日に、曲田先生は「板書した内容と私が説明した内容をしっかりノートに記述しておいてください」と話されたので、多分ノート持ち込み可の科目試験だなと感じまたが、やはり最終日に「ノート持ち込み可」と言われました。但し、自筆のノートと基本六法のみで、それ以外(コピーなど)は、全て不可でした。私は、読みやすいノートの記述レイアウトを意識しながら、必死に先生の授業内容をまとめていきました。最終日に「錯誤について出題するかもしれない」と話されたので、私は「間違えて人を殺してしまう」という実例を使うことを試験前日に準備しました。

このような科目試験への取り組みのおかげで、何とか合格できたのだと思います。

お断りさせていただきます!

中央大学・法学部・通信教育学生だけが参加できるサイトの掲示板でのことです。私自身は、通教生にとって議論・討論できる場が全くないため、その掲示板を利用して私の法律学に関する意見を投稿・コメントし続けていたつもりでしたが、私の書き込んだ文章の一部を捉え、上げ足を取るような誹謗・中傷めいたコメントが数名の方から、たびたび書き込まれるようになりました。その方々の考え方は、「この掲示板から出て行き、自分のブログへ書き込めば良いのではないか……」ということでした。もう、反論するのもバカバカしくなり、その掲示板を去ることにしました。

そんな経緯を経て、私のブログへの書き込みで、私の文章の一部だけを捉え誹謗・中傷めいた書き込み方をするコメントは全て削除させていただくことに致しました。

私たち全ての国民が基本的人権を享有していることは、『憲法』で充分に学んでいると思われます。法律学を学ぶ者が、人を差別したり、誹謗・中傷めいた文章で追及するようでは、法律学を学ぶ資格はないというのが私の基本理念です。

あくまでも前向きに、法律学に関する議論・討論或いは分からないことをアドバイスし合う場として、このブログを管理しております。

従って、相手の文章の意味する全体像を前向きに理解しようとはせずに、単に文章の一部だけを取り上げた誹謗・中傷めいたコメントと思える場合は、申し訳ありませんが削除させていただきます。先日から、今までのコメントで、私の理念には相応しくないと思われる書き込みは、全て削除いたしました。その中で、間違えて削除してしまったコメントも有りましたので、その方には深くお詫び申し上げます。

とにかく、明るく元気な気持ちを忘れず前向きに、法律学に関する様々な意見を交換しましょうね。

卒業率10%以下の中央大学・法学部・通信教育課程を、在籍期限内に何とか卒業できるよう、お互いに頑張りましょう!

私は、丁度2年ほどかけて、あと8年以内に卒業できる方向性(学習計画)を見つけ出すことができました。今後、そのことに関しても随時書き込んでいく予定です。

11月の科目試験の準備作業をスタートさせました!

9月末までには法学・第2課題と民法1(総則)・第1課題・第2課題のレポートを提出する予定でしたが、全て再提出だったので、法学・第2課題は9月1日に、民法1(総則)・第1課題は9月7日に、民法1(総則)・第2課題は9月12日にレポート提出を完了させ、今週から11月の科目試験の準備に入りました。

教養科目と法律科目とでは、試験の取り組み方が異なると思いますので、法律科目の試験を受験する方の為に、少しでも参考になればと思い、私なりの法律科目の試験対策について投稿いたしました。

今回の試験対策は『憲法』に重点を置きます。夏季スクーリング科目試験の刑法総論が不合格の場合は、11月の受験資格がありますし、前述の3つのレポートが10月30日までに合格すれば、法学と民法1(総則)の受験資格も獲得できますが、実際に受験するかどうかは、憲法の学習状況によって決める予定です。

11月の『憲法』の出題者は橋本基弘先生の予定です。過去問を見ると橋本先生は2008年の11月と2009年の1月に出題しております。内容は「法人(団体)の人権共有主体性」と「生存権の法的性格」でした。だからといって、第三章の「国民の権利及び義務」の分野が出題されると思いこむのは危険です。ただ、第三章は十分に学習しておくべきです。最近は、「基本的人権」に関わる問題がほとんど出題されておりませんので……。それから、前回・7月の科目試験で「天皇の地位と権能」が出題されているので、今回は、第一章天皇は出題されないでしょう。特に気を付けておく章は、第四章・第五章・第六章・第十章・第十一章ではないかと予想します。過去問に出題された各章だからです。それ以外の章も、時間があれば目を通しておくくらいのことは必要かも知れません。つまり、過去問の流れと出題する先生の過去問をどのように分析し、どの分野が出題されても何とか論述できるための概念的知識を身に付けておくことではないかと、私自身は思っております。松原充宏先生のような長い文章の問題は出題されないと思います。重要だと思う法律用語の周辺を自分自身の言葉で表現できるようにしておくことが最も大切ではないかと思っております。

科目試験合格方法について

『別冊白門』を十分に読み込んでいる方は知っていることかもしれませんが……。

① レポートを全て合格している方
② 4単位科目の場合、夏季スクーリング・短期スクーリング・メディア授業の何れか1回受講して、レポート課題2つを合格している方
③ 4単位科目の場合、夏季スクーリング・短期スクーリング・メディア授業の何れか2回受講している方
以上の方々が科目試験を受験できることになります。

【夏季スクーリング・短期スクーリング・メディア授業の科目試験】
授業を受講する前に、教科書を徹底的に学習しておき、先生の授業内容が全て理解できる状況にしておくこと。そして、先生の授業内容の中で、どんな問題が出ようとも確実に論述出来るような体制を整えておくこと。不合格の場合は、通常の科目試験を受験することになります。

【年4回の通常の科目試験】
過去問を参考にしながら、教科書内容の大切な部分を徹底的に理解しておく。あくまでも大切な文脈を丸暗記するのではなく、文脈の意味する内容を自分なりの言葉として頭の中に定着させておくこと。そして、どのような問題が出題されても、何とか論述できるようにしておくこと。通常の科目試験は、受験料が無料ですので、何度不合格であろうとも気にせずに、再度教科書による基本学習を徹底させて再受験することが大切であると思います。何度も再受験することにより『卒業論文』を論述する練習にもなります。

『別冊白門』にも明記されているように、出来る限りレポートを書くことによって、『卒業論文』を論述できる練習をしておくことが大切であるとは思いますが……。

私見としては、やはり、出来るだけ効率良く全科目の単位を取得する方法を考えた方が良いのではないかと思っております。

当然のことながら、最も大切な事は、最終的に『卒業論文(卒業試験)』に合格することです。私の場合は、卒業論文のテーマを既に決めておりますので、そのテーマに関係している『憲法』『民法』『刑法』『民事訴訟法』『刑事訴訟法』を重点に論述文の練習を意識しながら学習を進めております。

レポート課題合格・科目試験合格へ向けて!

2008年10月に中央大学へ3年編入学をしてから、今月末で在学2年間になります。この2年間で、法律学の学習方法、レポート課題の合格方法、科目試験の合格方法を必死に検討してきました。

今現在、科目試験受験資格を取得しているのは、『憲法』と『刑法1(総則)』の2つだけで、取得単位はゼロです。今月中に『法学』のレポートをあと1つ合格して科目試験受験資格を取得する予定です。

以前にも書き込みましたが、私は交通事故による後遺障害のため、一般の通信教育学生の何倍もの学習時間を使わなければ卒業出来ません。従って、1年間に単位を取得する科目は平均6科目を目標にしております。在籍できる年数は、あと8年間です。単位取得必要科目は23科目(卒業論文を除いて)です。従って、4年以内に全ての単位を取得して、あとの1〜2年以内に卒業するというのが私の目標です(残りの2年間は予備期間とします)。そして、全ての単位取得の見通しが立った時点から、『卒業論文』の準備を始める予定です。

皆さん! レポート課題及び科目試験の合格・不合格の経験談や良かったこと・分からないこと、或いは悩んでいることなどを、気軽な気持ちで出来るだけ具体的に投稿してください。