11月の科目試験の準備作業をスタートさせました!

9月末までには法学・第2課題と民法1(総則)・第1課題・第2課題のレポートを提出する予定でしたが、全て再提出だったので、法学・第2課題は9月1日に、民法1(総則)・第1課題は9月7日に、民法1(総則)・第2課題は9月12日にレポート提出を完了させ、今週から11月の科目試験の準備に入りました。

教養科目と法律科目とでは、試験の取り組み方が異なると思いますので、法律科目の試験を受験する方の為に、少しでも参考になればと思い、私なりの法律科目の試験対策について投稿いたしました。

今回の試験対策は『憲法』に重点を置きます。夏季スクーリング科目試験の刑法総論が不合格の場合は、11月の受験資格がありますし、前述の3つのレポートが10月30日までに合格すれば、法学と民法1(総則)の受験資格も獲得できますが、実際に受験するかどうかは、憲法の学習状況によって決める予定です。

11月の『憲法』の出題者は橋本基弘先生の予定です。過去問を見ると橋本先生は2008年の11月と2009年の1月に出題しております。内容は「法人(団体)の人権共有主体性」と「生存権の法的性格」でした。だからといって、第三章の「国民の権利及び義務」の分野が出題されると思いこむのは危険です。ただ、第三章は十分に学習しておくべきです。最近は、「基本的人権」に関わる問題がほとんど出題されておりませんので……。それから、前回・7月の科目試験で「天皇の地位と権能」が出題されているので、今回は、第一章天皇は出題されないでしょう。特に気を付けておく章は、第四章・第五章・第六章・第十章・第十一章ではないかと予想します。過去問に出題された各章だからです。それ以外の章も、時間があれば目を通しておくくらいのことは必要かも知れません。つまり、過去問の流れと出題する先生の過去問をどのように分析し、どの分野が出題されても何とか論述できるための概念的知識を身に付けておくことではないかと、私自身は思っております。松原充宏先生のような長い文章の問題は出題されないと思います。重要だと思う法律用語の周辺を自分自身の言葉で表現できるようにしておくことが最も大切ではないかと思っております。